公立大最初の卒業生 諏理大で学位記授与式

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各学科代表者に学位を授与した公立諏訪東京理科大学の学位記授与式

公立諏訪東京理科大学(茅野市)で18日、2018年度学位記授与式が行われた。昨年4月の公立化に伴い、公立大学最初の卒業生となった学部生166人(男性154人、女性12人)と大学院の修了生13人(全員男性)が、実社会への一歩を踏み出した。

河村洋学長は「できるだけ先までを考えて行動して」と語り、宇宙飛行士の訓練で用いる「THINK AHEAD」をはなむけの言葉として贈った。「皆さんは学校法人東京理科大学時代に入学し新しい公立大学の一期生として卒業する、本学の歴史を象徴する人たち。このことを誇りとして旅立って」と告辞。短大時代を含めて約7000人の卒業生を輩出した同大の歴史を踏まえ、設立準備中の同窓会への参加も呼び掛けた。

続いて、公立大学法人公立諏訪東京理科大学の唐澤範行理事長が「本学で学んだ経営学、工学を核とした社会人として、社会の変化をチャンスと捉えて夢に向かって活躍してほしい」と祝辞を寄せた。

卒業生を代表し、工学部電気電子工学科の粟倉風太さん(22)=塩尻市出身=は「大学で得た知識や技術、経験を生かしながら、困難を乗り越え、私たちが受けてきた恩恵を周囲や社会に還元し、輝かしい未来のために日々精進する」と決意を述べた。

卒業生の進路は就職希望者が141人、進学者が11人、その他が14人。就職希望者のうち136人(96.5%)が内定している。就職先は県内が90人(うち諏訪地域33人)で、県外が46人という。

同大では河村学長が今月末で退任し、次期学長に小越澄雄副学長が就任する。

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