下諏訪の未来語り合う 商議所70周年

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下諏訪の未来について語り合ったトークセッション

下諏訪商工会議所(下諏訪町)は21日、会議所創立70周年記念イベント「産業まつり」を、下諏訪総合文化センターで開いた。「みらいシンキングデー」と銘打ち、地域の良さを再認識しながら未来を考える狙い。体験も含めた多彩な催しがあり、町内外から多くの人が訪れた。

メイン企画の「まちとみらいのトークセッション」には、人情味ある接客で人気を集める「旅館おくむら」の奥村守司さん(76)、新しい文化を発信する宿泊施設「マスヤゲストハウス」の斉藤希生子さん(30)、町地域おこし協力隊員の小林由香里さん(37)の3人の住民が出演。町の未来を語り合った。

奥村さんは35年前に合宿で利用した県外の高校生たちが今も頻繁に宿泊客として訪れ、結婚式にまで招待されたエピソードを紹介。もてなしの心の大切さを強調し、「おもてなしは宿泊業に限らない。地図やスマホを手に立ちつくす観光客を見たら声を掛けてほしい」と人に優しいまちづくりを呼び掛けた。

斉藤さんは10年余り前に「田舎は何もなくつまらない」と感じて都会に出た自らの経験を紹介しつつ、「今は下諏訪っていい所なので、大学卒業後は戻ってきたいと考える高校生も多い」と若い世代の変化を指摘。「大人が生き生きし、自分のやりたいことを貫く姿を見れば、若い人たちの考えはさらに変わるはず」と強調した。小林さんは誰もが夢に挑戦できるまちづくりを提案。「個性的な店舗や企業の開業が相次ぎ、全国から注目される町になるといい」と理想像を語った。

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