春の訪れ告げる仏炎苞 ザゼンソウの里公園

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新たな木道が架け替えられた園内で顔を出すザゼンソウ

諏訪市豊田の有賀峠近くにあるザゼンソウの里公園で、赤紫色の仏炎苞が地中から顔を出し、春の訪れを告げている。損壊した木道が先月までに新たに架け替えられ、沢のせせらぎを耳にゆっくり散策し、花をめでる来園者が多い。

山間の湿地帯にある約1・6ヘクタールの公園には、3万株のザゼンソウが自生する。20年前に住民有志らが木道を整備し、管理をしている。毎年この時期に「ザゼンソウ祭り」を開いたが、木道損壊のため一昨年から中止。公園を所有する「有賀林野」が昨年12月から、木道約300メートルの整備と園内の間伐の環境整備をした。竣工式を26日に行う。

管理する地元の矢ノ沢同好会によると、今年は“掛け布団”の役割をする雪が少なく、株は例年より小さめ。また、工事により木道付近に花は少ないが、今月末まで見頃が続き、4月中旬まで楽しめるという。「今年も祭りはないが来年からまた再開したい」と話していた。

すでに沢の近くにミズバショウの芽も出し始め、ザゼンソウとの共演も楽しめる。

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