さくら祭り開幕 高遠城址で公園開き

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桜雲橋を渡り初めする園児たち=23日、高遠城址公園の公園開き

伊那市高遠町の高遠城址公園で23日、公園開きが行われ、「さくら祭り」が開幕した。近年の桜の開花の早まりを受け、公園が入場者数などの記録を取り始めた1996年以降、初めて3月中に開幕。神事で祭り期間中の安全と観光客の増加を祈願し、関係者や高遠町内2保育園の園児たちが「桜雲橋(おううんきょう)」を渡り初めして、祭りの開幕を祝った。

公園のタカトオコヒガンザクラは昨年、最速タイの4月1日に開花。5日には満開になり、散り終わりまでの祭り期間が短かったことから、有料入場者数は有料化以降、過去最低の11万9747人にとどまった。これを受け、例年4月1日に行っていた公園開きを1週間前倒しした。

公園開き式には行政や商業・観光関係者ら約30人が参列。玉串を捧げ、祭りの盛況を祈った。市観光協会長の白鳥孝伊那市長は「桜だけでなく、高遠そばや高遠石工も併せてPRし、国内外に発信していきたい」とあいさつ。高遠、高遠第2・第3の両保育園の年中児43人が関係者らと桜雲橋の渡り初めをした。橋から本丸跡に続く問屋門では「開門!」の大きな声に合わせて門が開き、祭りが始まった。

日本気象協会によると開花は5日、満開は11日と予想されている。まだつぼみで、有料期間は開花宣言の翌日から散り終わりまで。入園料は一般500円、小中学生250円。5日から夜桜ライトアップや高遠ダムのカラーライトアップ、建福寺の高遠石工石仏ライトアップを予定している。

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