障子張り替え商店街きれいに 31日駒ケ根

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障子の張り替えを行う広小路商店街

障子を張り替えて商店街をきれいにしよう―。駒ケ根市中心市街地の広小路商店街振興組合と中心市街地再生に取り組むこまがねテラス、「賑わい創出プロジェクト・おちつき」は、31日に広小路商店街の障子の張り替え作業に取り組む。破れたり汚れたりして景観上の“支障”となっている障子をきれいにすることで、まちの景観形成やまちづくりへの機運醸成のきっかけにしたい考えだ。

「商店街から望める二つのアルプスを見上げた際に、破れた障子が気になった」。

今回の試みは、市地域おこし協力隊の前田智子さん(36)=福岡県出身=のこうした気付きが発端。JR駒ケ根駅前から並ぶ商店街の2階以上。住居や物置と思われる部屋の窓から破れたり汚れたりした障子が目に入り、「せっかくの景観がもったいない」「駅前商店街は地域の顔。公共的な役割もあるはず。みんなの力できれいにできないか」と呼び掛けた。

候補となる店舗の所有者らに趣旨を説明したところ、「長く住んでいると慣れてしまい、気が付かなかった」「実は気になっていた」などと複数の店舗の理解を得られた。現時点では4~8店舗の30~40枚の障子が対象になる見通しだ。

当日は各団体の有志ら10人ほどで作業する予定。所有者から障子を預かり、JR駒ケ根駅前ビル・アルパ2階のフリースペースで作業する。

前田さんは「まちの景観は地域の意識の表れ。古くても手入れがされていればすてきな町並みになる。今回の試みがみんなでまちを見直し、良い雰囲気をつくり上げていくきっかけになればうれしい」と話している。

作業は一般参加も可能。問い合わせは前田さん(電話090・7926・8981)へ。

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