飯島中1年1組がCF活用 ツリーハウス

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完成したツリーハウスを披露した飯島中1年1組の生徒たち

飯島町飯島中学校1年1組は24日、インターネットで支援を募る「クラウドファンディング(CF)」を活用して町図書館入り口の木に建設したツリーハウスの完成披露イベントを現地で開いた。生徒27人は、CFの寄付者や保護者、地域住民ら多数の来場者とともに夢の実現を祝った。

子どもたちの心に刻まれる古里のシンボルにとツリーハウスの建設を発案した同学級。専門業者に発注するための費用を捻出するため、1月から2月にかけてCFを行い、予想を上回る反響があり195万円の目標額を達成した。

さまざまな形での呼び掛けなど、ゼロからのチャレンジは結実。この日のイベントではツリーハウスの名称が生徒同士のアイデアで「ファーストペンギン」に決まったと披露した。

「最初の挑戦者を意味する言葉。世代を超えて未来へつなぐ願いを込めた」と誇らしげに発表し、生徒代表の西島翔也さんは「皆さんの支援ですてきなツリーハウスができた。これから色を塗ったりして、少しずつ様子を変えていくと思う」と多くの協力に感謝した。

早速来場者はツリーハウスに上り、木に包まれた遊び心満載の環境を見学した。飯島小学校3年の桂本実和さんと野原柚彩さんは「ほとんど木でできていてすごい。ここで本を読んだり、勉強をしたい」と気に入った様子で楽しんでいた。

CFに賛同した愛知県豊田市の中学校教諭信田雄一郎さん(32)は「CFは大人だからできることと思っていたが、中学生が成し遂げたことに意味がある。日本の教育が変わるかもしれない。今後の成長も楽しみ。私自身、負けないぞという気持ちになった」と目を細めた。

ツリーハウスは町図書館開館日の午前10時~午後6時に利用できる。

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