諏訪日赤「緩和ケアセンター」4月1日開設

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緩和ケアセンターの概要を説明する梶川昌二院長(左)と専従医となる栗崎功己医師

諏訪赤十字病院(諏訪市)は4月1日、がん患者の苦痛や不安を和らげたり、仕事の相談に応じたりする「緩和ケアセンター」を同病院新棟1階に開設する。従来の入院患者や外来再診の対応に加え、緩和ケアが必要な患者を地域の開業医らの紹介状で受け入れる新患外来を始める。

同病院は2006年に県からがん診療連携拠点病院に指定されたのに合わせて院内に「緩和ケアチーム」を設けて対応している。チームリーダーの栗崎功己・第二泌尿器科部長(56)が専従医として業務に当たる体制が整い、センター設置の要件を満たした。新患外来は水曜日午後に設け、現在週1日の再診外来も週2日に増やす。

スタッフは専従医のほか、認定看護管理者、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師、相談支援員ら十数人。武川建二副院長がセンター長を務める。カンファレンス(事例検討会)を日常的に開いて情報共有を図る。

26日に同病院で会見した栗崎医師は「痛みを取り除くだけでなく、仕事や社会的な役割といった面も含め患者の困り事に対応したい」と話した。

諏訪地域では諏訪中央病院(茅野市)、岡谷市民病院(岡谷市)に緩和ケア病棟が設置されている。諏訪日赤での病棟設置の考えについて、梶川昌二院長は「今後数年の地域のニーズをみながら可能性を考えたい」と述べた。

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