2019年03月28日付

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2018年度末を迎え、新年度の準備に向けて1日ごとに慌ただしさを増している昨今である。4月からの新入園や新入学、新社会人といった「新」生活に心を躍らせている人も多いのではないだろうか▼新しい議員を選ぶ県議選はあす告示日を迎える。県内23選挙区には80人が立候補する予定で、9日間の選挙戦を繰り広げる。県議には阿部守一知事の県政チェック役や、地域と県とのパイプ役など多くの任務に期待がかかる。各候補者の主張に耳を傾けて貴重な1票を投じたい▼新年度がスタートする4月1日には、いよいよ新元号が発表される。日本の最初の元号である「大化」が675年に定められて以来、続いている元号。現在も使われているのは日本だけだという。新たな生活が始まる日に新元号が発表されるのは、多くの人の胸にこの日が刻まれるだろう▼かつて、「明治、大正、昭和の時代を生き抜いてきた」と表現する人も多かった。それだけ元号は国民生活に密着してきた。果たして、菅義偉内閣官房長官が発表するであろう色紙には、どんな二文字がしたためられているのだろうか。今から興味は尽きない▼平成の30年間は大災害に翻弄された。阪神淡路大震災、東日本大震災は言うに及ばず、各地で地震や豪雨災害に見舞われた。新元号の世代は車の自動運転や宇宙旅行が実現するかもしれない。それでも、まず一番に減災を願いたい。

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