路線バスで「トンボの楽園」 育てる会ツアー

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バスを降り、ハッチョウトンボの楽園に向かうツアー参加者

バスを降り、ハッチョウトンボの楽園に向かうツアー参加者

伊那市の新山地区循環バスを育てる会は14日、新山山野草等保護育成会、新山定住促進協議会と協力して、市地域公共交通協議会が運営する路線バス「新山・桜井・貝沼線」の利用促進企画「ハッチョウトンボ観察ツアー」を行った。一度、新山に行ってみたい―という人に路線バスで来てもらい、「トンボの楽園」やその周辺に誘導。自然や名物を売り込んだ。ツアーは16日にも行う。

「新山・桜井・貝沼線」の午前便でトンボの楽園入り口のバス停「西中」で下車したのは12人。歓迎を受けた参加者は育成会のメンバーの案内でハッチョウトンボを観察した。帰りの午後便まではたっぷり時間があり、地区内の農家民宿で地元食材を使った昼食を味わい、製パン店で買い物をしてひとときを過ごした。初めてバスで新山を訪ねたという女性は「見てみたかったハッチョウトンボが見られた」と喜んでいた。

今年4月からコース変更した同路線バスを、乗って残そうと計画。地域の足としての需要だけでなく、地域資源を活用したツアーで新山を訪ねてみたいという需要を掘り起こした。育てる会の羽場昇会長(66)は「新山のいいところを見てもらい、また来てもらえれば地域の活性化にもなる。このバスを維持していくためにも、バスを利用したスローライフを提案してみたい」と話していた。

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