伊那中央清掃センター閉所 広域連合

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役割を終えた伊那中央清掃センター前で行われた閉所式

上伊那広域連合は27日、上伊那クリーンセンターの竣工に伴い廃止するごみ焼却施設「伊那中央清掃センター」の閉所式を同市美原の現地で行った。関係者約40人が見守る中で、ごみ搬入車入り口のシャッターが閉じられ、稼働開始から31年にわたる歴史に幕を下ろした。

閉所式で白鳥孝連合長(伊那市長)は「今日まで稼働することができたのは、伊那市をはじめ、地元6区1常会の皆さまのご理解とご協力のおかげ」と感謝。地元を代表してあいさつした美原区の塚本哲朗区長は「区民一同が長年待ちわびていた閉所の日」と思いを語った。

施設は老朽化した旧施設に代わるごみ焼却施設として1988年3月に竣工。2002年にダイオキシン類対策特別措置法に基づく排ガス高度処理設備整備工事を実施するなど、改修を加えながら運用してきた。新ごみ中間処理施設の完成を受けて、19年3月1日でごみの受け入れを終了し、同7日までに焼却処理を終えた。

上伊那広域連合によると今後、環境調査や地元との協議を経て21年度末までに施設を取り壊す予定。白鳥連合長は「土壌調査などさまざまな作業があるが、跡地利用をどうするかということも、地元の皆さんと話をしながら行政とも議論して考えていきたい」と述べた。

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