伊能忠敬に思いはせ 旧中山道でウオーク

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下諏訪町東町下の旧中山道を歩く参加者たち

江戸時代の測量家伊能忠敬(1745~1818年)が歩いた県内の道をたどる「信州伊能ウオーク」が27日、下諏訪町から岡谷市にかけての旧中山道であった。北信地方の有志でつくる実行委員会が4年前から各地で実施してきており、諏訪路に入るのは初めて。地元を含む県内各地から参加した約60人が、忠敬の足跡に思いをはせつつ古道を歩いた。

午前9時30分すぎ、下諏訪町の町屋敷公会所前を出発。約8.5キロ先の岡谷市長地を目指した。途中の旧下諏訪宿周辺は史跡が多く、地域の歴史や文化財に詳しい岡谷市の宮坂正博さん(70)の説明を受けながら進んだ。諏訪大社下社秋宮近くの本陣岩波家については、実行委から「伊能公が測量の旅で当時2泊した」といった説明もあった。

数年前から定期的にウオークに参加している須坂市の想田修さん(65)は「春宮や慈雲寺が印象的で、ゆっくり歩くと奥の深い地域だと感じた」。地元有志でつくる下諏訪中山道を守る会の西村増夫さん(80)は「特定の人が歩いた道をたどる面白い企画で興味深い」と感心していた。

次回は4月17日で、岡谷から塩尻にかけて歩く。運営協力金(参加費)1000円。当日午前9時30分に岡谷市長地の柴宮館前に集合する。問い合わせは実行委員長の市川さん(電話090・9354・1419)へ。

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