上伊那地方下草火災相次ぐ 広域消防が注意喚起

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上伊那地方で、たき火が出火原因とみられる火災が相次いでいる。上伊那広域消防本部管内では24~27日の4日間で9件発生。同本部は空気が乾燥し、強い風が吹くと「火の回りが早い」とし、注意を呼び掛けている。

9件の火災は、休耕田や土手、住宅の庭、山林、果樹園などで発生。いずれも刈り草や木などを燃やしていた火が風にあおられ、周りに燃え広がったとみられる。

同本部によると、例年この時期は同様の火災が多く、昨年4月も6件発生した。▽風の強い日は燃やさない▽火から目を離さない▽複数人で燃やす―など、何かを燃やす際は火災に備えてから行うように注意喚起する。

火に巻き込まれ、死傷者が出るケースも発生。伊那市美篶の休耕田では24日、ごみを燃やしていた男性が燃え広がった火を消そうとして顔にやけどを負った。駒ケ根市で26日に起きた火災では、焼け跡から1人の遺体が発見された。近隣住民によると、現場では同日朝から男性が剪定した枝などを燃やしていたという。同本部は「慌てて消そうとすると巻き込まれる。無理に消火せず、消防署に通報して」とした。

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