立憲民主が曽我氏擁立へ 衆院選長野5区

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立憲民主党が次期衆院選長野5区に前中川村長で新人の曽我逸郎氏(63)=同村葛島=を擁立する方針を固めたことが29日までに分かった。党県連は党本部に対し、次期衆院選の公認候補の前提となる5区支部長に曽我氏を推薦済みで、4月以降に党本部の正式決定が下る見通しだ。

曽我氏は長崎県出身。京都大学文学部を卒業後、広告代理店「電通」へ入社。その後中川村へ移住し、2005年の村長選に初当選後3期12年を務めた。17年10月の衆院選では 共産党や社民党の推薦、市民グループの支援を受けて5区から出馬、落選した。

取材に対して曽我氏は「昨年末、党県連から5区支部長就任の話があった。私は自分の考えを第一に行動するようにしているが、今のところ党と私の間で政策が一致している」とし、「5区支部長へ就任する予定」と述べた。

現在、曽我氏は県全体で野党共闘を実現する組織「信州市民アクション」の共同代表や、一昨年の衆院選出馬で自らの支持母体となった市民グループ「伊那谷市民連合」の代表を務めている。共同代表と代表の立場について「(立憲民主党の所属では)整合性が取れない面もあるので進退は今後考える」とした。

曽我氏は安倍晋三政権について、安保法制や森友加計問題、県民投票で7割以上が反対し た米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設問題等の対応を疑問視。「安倍政権は 互いに議論して間違いを正し結果を導く『熟議の民主主義』とは正反対の対応。民主主義をないがしろにしている。この状態を放置するわけにはいかない」と述べた。

30日には飯田市役所で立憲民主党長野県5区総支部設立についての会見を行う。

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