カタクリ群生地 茅野の保存会が整備

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カタクリの花観賞会を心待ちに群生地の整備作業に取り組む会員

茅野市宮川周辺の住民有志でつくる「大文字亀石カタクリ群生地保存会」(五味道夫会長)は3月31日、西茅野にある同群生地の整備作業を行った。会員15人が参加し、4月27日に開く恒例の観賞会に向けて、遊歩道の整備や枯れ枝払いなどに励んだ。

群生地は、大文字山の北側斜面。昔は桑畑で、土手などにカタクリが自生している。1982年に市天然記念物に指定されたのを受けて保存会を発足し、本格的な保護活動を開始した。

「2ヘクタールに2万株」をキャッチフレーズに、自然の形を残しながらの保存に取り組む。この日は、八ケ岳が雪に覆われ、寒い中での作業となったが、斜面のあちこちでカタクリの葉が出始め、会員は紫色のかれんな花を楽しみに作業をしていた。

観賞会当日は、自由に花を見てもらうほか、同市宮川茅野の「かんてんぐら」で午前10時からイベントを行う。共催の晴ケ峰西山観光協会による豚汁の振る舞い、市童謡を歌う会との合唱、投句(後日、長野日報掲載)を計画している。

今年は、同観光協会が「カタクリの里」「カタクリの群生地」ののぼり旗を作製し、PRにも力を入れている。五味会長は「大勢に楽しんでもらいたい」と話している。

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