県内2018年工場立地 最多は上伊那9件

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県内の工場立地件数および立地面積の推移

県は、2018年の県内工場立地動向調査の概要(速報)をまとめた。工場立地件数は前年比1件増の40件、立地面積は13・8ヘクタール減の31・4ヘクタールだった。広域市町村圏別の立地件数は上伊那が9件で最も多く、諏訪と松本がそれぞれ8件で続いた。

上伊那は前年も10件で最多だった。県産業立地・経営支援課は、工場誘致に積極的な市町村が多いことや中央道がある立地の良さなどを要因として挙げた。面積は松本が7・2ヘクタールで最も大きく、次いで上伊那が7・0ヘクタール、諏訪が4・1ヘクタールなど。

県全体の立地件数は15年から3年連続で増加し、08年のリーマンショック以降では最多。同課では景気の拡張基調の影響もあるものとみている。全国順位は前年より3位落とした10位。過去10年の研究所の立地件数は8件で全国4位だった。上伊那では09年と昨年、諏訪では11年と16年に1件ずつあった。

県内企業は6件増の34件、本社所在地が県外の企業は5件減の6件。工業団地への立地は3件減の11件。

業種別では「金属製品」が最多の6件で、「プラスチック製品」「はん用機械」「生産用機械」「業務用機械」がそれぞれ4件などとなった。面積は「業務用機械」が5・5ヘクタールで最も多く、「はん用機械」4・7ヘクタール、「食料品」と「非鉄金属」それぞれ3・2ヘクタールなどと続く。

同調査は、製造業等(製造業、電気業、ガス業、熱供給業)の事業者が、工場や研究所を建設する目的で1000平方メートル以上の用地取得(借地を含む)したものを対象に、経済産業省が工場立地法に基づいて年2回、調査・公表している。

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