富士見の2新聞販売店 地域見守りで町と協定

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協定書に調印する竹内博尚社長(右)ら

富士見町内で新聞販売を手掛ける竹内新聞店(竹内博尚社長、富里)と平出新聞店(平出靖社長、信濃境)の2店は1日、住民の安否を見守る「地域安心見守り事業協定」を町と結んだ。配達先で新聞が何日も取り込まれていないといった”異変”を感じた際、町へ速やかに通報する連携協定。「毎朝欠かさず各家を訪れ、異変に気付きやすい新聞販売店ならではの力が住民のお役に立てれば」(両店)としている。

町内では近年、独居高齢者が毎年約50世帯ずつ増え、昨年度で1030人となった。75歳以上の高齢者世帯も約880世帯あり、「地域ぐるみでの日常的な見守りが不可欠になってきた」(町役場)という。

両店とも従来、配達先の家々の変化には気を配っており、普段と違った様子が感じられた際には「時間を変えて再度訪問したり、町に連絡したりするなどして安否を確かめている」(竹内新聞店)という。

こうした実績を踏まえたうえでの協定締結で「今後は迷いなく町への連絡できる」(両店)とし、「住民が声を掛け合って支え合う環境づくりに貢献できれば。地域の人との会話も増やしていきたい」(平出新聞店)としている。

名取重治町長は「身近なところから見守られて住民に安心感が生まれる。非常にありがたい」と感謝した。

事業者と町との見守り協定締結は郵便局、JA信州諏訪、ヤマト運輸、商工会に次いで5団体目。

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