小中学校のあり方 諏訪市が新委員会設置へ

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諏訪市の小島雅則教育長は15日の市議会6月定例会一般質問で、学校再編を含む市立小中学校のあり方の構想を検討するため「新たな委員会を設置したい」との考えを明らかにした。市立11小中学校を将来的に小中一貫の3校に再編する案を盛った2月の小中学校あり方検討委員会の提言書を踏まえ、市教委として研究を進める。地域の実情を考慮する必要があるとし、住民の意見も反映させる考えだ。森山博美氏の質問に答えた。

委員会の役割について教育長は取材に、学校再編などの具体的な計画作りの前段として基本方針などを盛り込みたいと説明。委員会の設置時期については「できるだけ早くしたい。秋頃を目指したい」と述べた。人選は未定だが、地域住民を加えることを検討する。

教育長は答弁で、提言は学校再編の方向性を示したもの―と改めて強調。取材に対して、「小中一貫校の内容について、まだ研究の余地がある。先進地視察も必要。学校のあり方について夢を描くにはどんな形が良いか吟味、調査したい」とした。具体的な計画策定を前にどんな課題があるかも洗い出す考えだ。

市立小中学校のあり方をめぐっては、少子化の進行や地域の人口動態の変化などを踏まえ、教育や子育ての関係者ら15人でつくるあり方検討委が2014年から2年かけて議論。段階的に学校再編を進め、将来的には3学校群のまとまりで小中一貫校(義務教育学校)を目指す内容の提言を市教委に提出している。金子ゆかり市長はこれまで、提言書の内容を「尊重する」との見解を示している。

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