清水氏初当選、垣内氏5選 上伊那郡区

LINEで送る
Pocket

当選したし清水正康氏(左)と垣内基良氏

現新三つどもえの争いとなった県議選上伊那郡区(定数2)は、無所属新人の清水正康氏(44)が最多の1万5063票を得て初当選を果たし、自民党現職の垣内基良氏(69)が5選を決めた。共産党新人の山崎健志氏(58)は一歩及ばなかった。共産党は5期20年にわたり守ってきた同郡区の議席を失った。

清水氏は2月末に出馬を表明した。若さと行動力を前面に出した戦いを展開し、「地域の声を丁寧に聞いて県政に届ける」と主張。子育てや教育環境の向上などを掲げた。

地元・宮田村の会社経営者や村内外の知人、友人らが支援。地盤の南部で支持を集めるとともに、北部の箕輪町と南箕輪村の子育て・現役世代や無党派層にも浸透した。

垣内氏は「他候補にはない実績と経験」を強調。災害に強い県土づくりや中山間地域の活性化を掲げ「町村長や住民の声を届ける役割は自分が担うべき」と訴えた。全6町村に構築した後援会を軸に組織戦を展開。地盤が重なる候補と争った前回と異なり、辰野町の地元票を取り込んだ。

山崎氏は、上伊那医療生協の運営の中核を担った経験を基に「医療・福祉を充実させる」と主張。引退する小林伸陽県議の議席を死守すると総力をあげたが、党支持層以外への支持の広がりを欠いた。

おすすめ情報

PAGE TOP