母子守る「防災ノート」 飯島町が妊婦に配布

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書き込みにより、妊娠期、育児期の災害の備えをチェックできる防災ノート

飯島町は、町内在住の妊婦を対象に防災ノートの配布を始めた。国立保健医療科学院生涯健康部の吉田穂波さんらが監修した「あかちゃんとママを守る防災ノート」のデータをA5版20ページの冊子にしたもので、妊娠期から育児期に災害が発生した際の備えや避難生活で必要な行動を書き込めるようになっている。

町保健師の宮原美知留さん(43)が、昨年秋の県助産師会の研修で防災ノートの存在を知り、吉田さんに連絡を取り、冊子にすることになった。

親子の健康管理の自己診断や、発災時に支援してくれる人のリスト、避難場所なども記入でき、妊娠期から育児期にかけた心のケアや食事摂取、病気予防などのポイントも解説している。

県内で冊子の配布は初めてといい、母子健康手帳の交付時に一緒に手渡す。妊婦を対象にした学級で時間を取り、ノートについての説明も行う。

宮原さんは「妊婦や育児中の母親は避難所で遠慮しがちになりやすい。周囲に助けを求めることも大切で、日ごろから頼り合いながら防災について理解を深めてもらえれば」と話している。

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