降雪で入園禁止措置 伊那市の高遠城址公園

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降雪に伴う入園禁止の場内アナウンスに従い、傘を差しながら退場する観桜客=10日午前10時15分、伊那市の高遠城址公園

日本の南側を通過する低気圧と強い寒気の影響で、10日の上伊那地方は全域で大雪となった。「さくら祭り」が開かれている伊那市高遠町の高遠城址公園では10センチ以上の積雪があり、三分咲きとなったタカトオコヒガンザクラにも重く湿った雪が乗った。公園を管理する市は、雪の重みで枝が折れて観桜客がけがをする恐れもあると判断。午前10時から入園を終日禁止した。

雪に伴う「祭り」期間中の入園規制は2010年4月17日以来、9年ぶり2回目。市はホームページで告知。午前10時までに入園していた観桜客には、場内アナウンスで安全を確保するための措置と説明し、理解と協力を求めた。

市によると、雪の重みで折れた枝はあったが、「この先に影響するほどではない」という。10日は桜茶の接待を途中で打ち切り、夜桜ライトアップも中止にした。11日は通常通り午前6時からの開園を予定する。

入園していた観桜客はアナウンスに従って駐車場などへ向かった。静岡県沼津市から訪れた女性は「桜と雪の珍しい共演を楽しめたので満足です。見頃の時期にまた訪れたい」と話していた。

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