これからの子育て考える 県共同参画をめざす会

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県共同参画をめざす会(小池喜代会長)は11日、定期総会に合わせた講演会を岡谷市長地権現町の県男女共同参画センターで開いた。地域で子育て・親育ちを応援するNPO法人「CLIPinすわ」の本間佐男理事長が「今どきの子育ては?」をテーマに講話。会員や一般参加者ら約20人が聴講し、子どもたちの幸せにつながる家族や地域社会の関わりについて考えた。

本間さんは県内の小中学校の教員を38年間務め、茅野市長峰中や諏訪市諏訪中の校長を歴任。退職後は茅野市の読書推進活動に携わるほか、2005年から5年間、同市の私立「玉川どんぐり保育園」初代園長を務めた。07年に同NPO法人を設立し、子育て中の親や家庭を応援する活動を続けている。

講演で本間さんは「みんな昔は子どもだったが、だんだん子どもの心を忘れてしまう」とし、子育てを考える上で「自分が子心を持っているか考えないと、効果を発揮しないのでは」と指摘。「権威を置いたところで子どもと接したい思いがあった」とし、教員退職後に園長を務めた保育園での活動を紹介した。

子育てをめぐる現状については「子どもに期待が集まり、急がされているよう。子育てしにくく、子どもが育ちにくい時代」とも指摘。保育の質の向上が望まれる一方、保育士の不足や待遇面などを問題視し、保育に対する予算の投入や子育て中の母親に届く支援の必要性を訴えた。

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