1人1日当たりのごみ排出量 長野県が全国最少

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2017年度の県民1人1日当たりのごみ排出量が前年度比5グラム減の817グラムで全国平均より103グラム少なく、4年連続で全国最少となったことが、環境省の一般廃棄物処理事業実態調査で分かった。2番目に少ない滋賀県を13グラム下回った。人口10万人未満の市町村の全国上位10位以内にも県内から8市町村がランク入りし、南信では中川村が354グラムで4位に入るなどしている。

県環境部資源循環推進課によると、排出量は02年度の1028グラムをピークに減少が続く。過去10年では08年の5位から順位が上がっており、14年からは全国最少が続いている。全国順位は2位滋賀県、3位京都府、4位埼玉県、5位神奈川県など。

県内では南牧村が301グラムで1位。人口の多い市町村、観光地を抱える市町村の順位は低い傾向にある。

県では、20年度までに1日1人当たりのごみ排出量を795グラムに抑える目標を掲げ、廃棄と再活用の地域内循環の構築、ごみ減量専用の情報発信サイト「信州ごみげんねっと」の運営、食べ残しを減らす「残さず食べよう!30・10運動」、レジ袋など使い捨てプラチック対策などを展開している。

阿部守一知事は12日の会見で「多くの方の努力が形に現れた。1人当たりのごみの量が日本一少ないことを多くの県民で共有して、これまで以上に減量化の取り組みを進めていきたい」と述べた。

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