市民対象に工事見学会 野底福島トンネル

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工事が進められている野底福島トンネル内を見学する市民ら

県伊那建設事務所は14日、伊那市内で建設が進められている国道153号伊那バイパスの野底福島トンネル(仮称)で、市民を対象にした工事見学会を開いた。地元住民を中心に約50人が参加。普段は立ち入ることができない建設途中のトンネル内に入り、工事の進捗状況に理解を深めた。

同市の野底、福島両地区を結ぶ道路トンネルで延長約167メートル。同じく工事を進めている野底高架橋(仮称、延長約230メートル)と共に、伊那バイパスでは最大規模の構造物。2018年3月に着工し、20年2月末の完成を目指している。

見学前には施工の岡谷組・浅川建設工業特定建設工事共同企業体の担当者が、山にトンネルを開ける工法や土砂の崩落を防ぐ方法などを説明。トンネル完成後の伊那バイパス開通予想図なども示した。

参加者はヘルメットをかぶってトンネル内へ。工事車両の大きさに驚きの声を上げていた。見学した福島区の松崎正区長(69)は「トンネルや道路建設のために立ち退いた住民もおり、反対しているわけではないが複雑な思い。バイパスが早期開通し、地域の発展につながれば」と話していた。

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