茅野市長に今井敦氏 無投票で初当選

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無投票初当選が決まり喜ぶ今井敦氏

任期満了に伴う茅野市長選は、無所属の新人で前県議の今井敦氏(57)=埴原田=以外に立候補がなく、無投票による今井氏の初当選が決まった。市長交代は12年ぶり。今井氏は1958年の市制施行以後、6人目の市長となる。無投票は矢崎和広前市長の2003年以来16年ぶり。

市長選に向けた動きは昨年11月、柳平千代一市長(65)の引退表明を受けて本格化。今井氏に市長選転身の期待が高まる一方、県議3期で培った「県との良好な関係や政治的安定の継続」を求めて4選出馬を促す声も多かった。

今井氏は熟慮の末、1月中旬に市長選出馬の意向を固め、後援会の承認を経て2月4日に正式表明。「茅野市の可能性を今まで以上に引き出し、有機的に結び付けて、力強い茅野市をつくる」とし、広域観光圏の確立や公民協働のまちづくりの充実、諏訪中央病院と公立諏訪東京理科大を生かした施策を訴えた。

後援会は市内全域を網羅する10地区、100支部の組織を軸に浸透を図り、今井氏も地区を中心とした懇談会で延べ約700人と対話。企業団体へのあいさつ回りも続けた。対抗馬として、元市議や自営業男性、女性経営者らの名前が浮上したが、今井氏の市政運営に期待するなどとして結果的に擁立を見送った。

茅野市長は初代が2期務めた小川一雄氏。以降、丸茂作太郎氏(1期)、原田文也氏(6期)、矢崎氏(3期)、柳平氏(同)。初出馬の無投票当選は小川氏以来60年ぶり。

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