花フェス出展庭園 上農高生徒が会場に設置

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上伊那農業高校(南箕輪村)の緑地創造科緑化デザイナーコースの3年生18人が、25日開幕の第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」に出展する庭園を完成させた。学校から見える「伊那谷の風景」を表現した庭園で、生徒らはメイン会場の県松本平広域公園に出向き、設置作業を終えた。

生徒らは造園計画と環境デザインの学習の一環で実習に取り組み、庭園を設計。6メートル四方の空間の3方を3種類の竹垣で囲い、石を敷き、木や花を植えて、南アルプスから流れ下る三峰川が天竜川と合流する雄大な景色を描き出した。現場では、基礎部分の施工で同科環境エンジニアコースの生徒らの支援を受け、オール上農で造り上げた。

昨年12月から出展準備を始め、一人ひとりが考えたデザインを基に、アイデアを組み合わせて作品にした。中心になって取り組んだ久保村法子さん(17)は出来栄えに満足そう。お披露目を目前にして「造園のプロとは違う高校生がデザインした高校生らしい庭ですが、見てくれた人たちが伊那谷の風景を思い浮かべ、行ってみたいと思ってくれたらうれしい」と話した。

全国都市緑化フェアは国土交通省の提唱で1983年に始まった花と緑の祭典。信州花フェスタは4月25日~6月16日の53日間行われ、メイン会場の松本平広域公園を花や緑で彩り、サブ会場を含めたエリアで緑化活動を暮らしに取り入れる提案を、さまざまな催しを通して行う。

庭園出展は、造園・園芸の専門家や次代を担う生徒らの作品を通して緑化活動や庭造りの技能を発信する事業で、コンテスト対象部門に同校を含む56団体が59区画を出展。対象外のPR出展には9団体が参加する。

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