キヌアが縁 駐日ボリビア大使が富士見高訪問

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富士見高校のほ場で生徒と一緒にキヌアの種をまく駐日ボリビア大使のアンヘラ・アイリョンさん

駐日ボリビア臨時代理大使のアンヘラ・アイリョンさん(44)が19日、国際親善交流で富士見高校(富士見町)を訪れた。同国が主産国の雑穀キヌアの栽培研究を同校生徒が行っている縁。アンヘラさんは園芸科の生徒たちと同校ほ場にキヌアの種をまき、同校で昨年収穫されたキヌアと、生徒が商品化に携わった同町特産野菜のルバーブを原材料にしたカレーも味わって交流した。

同校はキヌアを栽培し3年目。種の提供などで栽培のきっかけを作った日本キヌア協会事務局長の日高憲三さん=東京都=が橋渡しをし今回の交流が実現した。

アンヘラさんは園芸科全校生徒100人を前に講演しボリビアを紹介。日本人移民が入植し今年120年になることや栄養価が高いキヌアは7000年前から栽培され、「黄金の穀物」「聖なる食べ物」と呼ばれていることなどを話した。

同校ほ場で園芸科2、3年生61人とキヌアの小さな種を丁寧にまき、「日本でも栽培が始まり、若い人にも興味を持ってもらえるのはうれしい」と話した。園芸科3年の土井海璃さんは「ペルー、チリなど原産国が異なるキヌアの種をまいて、収量の違いなどを調べる研究を1年かけて友人と行いたい」と話していた。食事会ではゆでたキヌアをカレーに添えて味わった。

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