国内外から花見客「満開」 高遠城址公園

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満開後初の週末を迎え、全国からの花見客でにぎわった。外国人観光客の姿も目立った=20日、午前

日本三大桜名所の一つ、伊那市高遠町の高遠城址公園は20日、タカトオコヒガンザクラが満開となってから初の週末を迎えた。絶好の行楽日和にもなり、国内外から大勢の花見客が来園。空を覆い尽くすほどに密度を増した約1500本の「天下第一の桜」を楽しみ、感動の声を上げた。

日本付近が高気圧に覆われたこの日、伊那の最高気温は5月下旬並みの22・8度まで上がり、昼ごろからは半袖姿で散策する観桜客もいた。撮影スポットの桜雲橋は人波で動けないほど混雑する時間帯もあり、花越しに残雪の中央アルプスが望める場所もにぎわった。

石川県金沢市の夫婦は「先週は(三大桜名所の)奈良の吉野山、きょうは初めての高遠。吉野山は少し早かったですが、高遠は一番いい時に来ることができた」と笑顔。駒ケ根市東町の会社員中原岳彦さん(51)は、午前7時半から家族と花見を楽しみ「混まない時間を選んだ。今年は色がいい」と満足そうだった。

「濃いピンクがごろん、ごろんと付いていますよ」という表現で、園内の状況を客に伝える地元住民も。岡谷市郷田の浜徳明さん(75)は「目線で満開の桜が楽しめるのも高遠城址の魅力」と話した。

桜ガイドをする「い~なガイドの会」のメンバーは「まとまった雨や強風に見舞われなければ、来週初めまでは花が持ちそう」と見通した。

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