子どもにも安心設計 伊那市にMTBコース

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白鳥孝市長(右)の合図で出発する体験参加者

伊那市西箕輪地域協議会は21日、羽広の農業公園「みはらしファーム」近くの山林で整備を進めていたマウンテンバイク(MTB)専用コース「中央アルプスマウンテンバイクトレイル」の竣工式を現地で開いた。中ア山麓の豊かな自然のフィールドを生かした初・中級者向けの林間コースで、27日から営業を始める。みはらしファームを拠点とした新たな観光の目玉として地域活性化につなげていきたい考えだ。

先にコースが設けられた長谷での成功を受け、西箕輪へのコース整備を計画した。市は地域の取り組みを後押しするため、2017年度に「地域おこし協力隊」の宮坂啓介さん(34)=茅野市出身=を配置。宮坂さんは同協議会のマウンテンバイク検討部会の一員となり、プロジェクトを進めてきた。

みはらしファーム内にある「のってみらっし」を発着点とする全長約3キロのコース。市道(旧国道361号)から山林内へ入り、林間を走り抜ける。起伏に富んだコースは標高差約75メートル。「初級者向けの設計で、初めての人でも安心して楽しめる」(宮坂さん)という。

県の地域発元気づくり支援金を活用し、昨年8月に着工。MTBのコース造りやガイドツアーを手掛ける「トレイルカッター」(長谷)とともに整備を進めてきた。今年度は上級者向けにコースを延長したり、イベントを開いたりする計画もある。

竣工式には同協議会や市などの関係者が出席。看板の除幕などを行ってコースの完成を祝った。来賓の白鳥孝市長は「子どもから大人まで楽しめる林間コース。みはらしファーム20周年の節目の年でもあり、発展を願う」と期待を寄せた。この日は無料体験も行われ、地元の親子連れなどが白鳥市長の合図でコースへ繰り出した。

営業は11月末ごろまで。時間は午前9時~午後4時(最終受け付けは午後3時)。大型連休や夏休みは無休。利用料は1日大人1500円、子ども(小学生以下)1000円、1時間大人750円、子ども500円。自転車、ヘルメットのレンタルもあり、手ぶらで利用できる。

問い合わせは宮坂さん(電話090・4461・5233)へ。

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