女性候補18人全員当選 諏訪地域市町村議選

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第19回統一地方選後半の市区町村の首長選と議員選は21日投開票され、県内で選挙戦となった6町村長選と22市町村議選の当選者が決まった。いずれも選挙戦となった市議選は諏訪、岡谷、茅野を含む7市(定数計131人)で実施。町村議選は無投票の12町村を除く、富士見町や原村など15町村(同159人)で行われた。

諏訪地域では選挙戦になった岡谷市(定数18)、諏訪市(同15)、茅野市(同18)、富士見町(同11)、原村(同11)の議員が決まった。無投票だった下諏訪町(同13)を含め計86人で、女性は立候補した18人全員が当選した。2015年の前回改選時に比べて4人増え、議員全体に占める割合は20・9%に上昇。3市の女性当選者数はいずれも前回選を上回った。

諏訪市は前回比3人増で、過去最多だった1999年(同23)に並ぶ5人が当選。女性の割合は33・3%で初めて3割を超えて躍進した。現職は2人、新人は3人。新人のうち無所属の岩波万佐巳氏(61)と高木智子氏(51)は2017年11月に有志団体「女性100年会議@諏訪」が同市で開いた模擬議会の参加メンバー。ボランティアのポイント制度導入や特色ある教育推進といった観点で議論しており、こうした経験が政治参加への契機になったとも言える。

高木氏は北海道出身で夫の転勤に伴い03年に諏訪市に転居した。城南小学校PTA会長を歴任し、代表を務める市民団体で一緒に活動する友人らも選挙戦を支えた。

もう1人の新人、公明党公認の小山博子氏(58)は組織票を得て安定した戦いを見せた。

諏訪市以外の女性当選者数は岡谷市と茅野市がともに前回比1人増の各3人、下諏訪町が同数の4人、富士見町が同数の1人、原村が1人減の2人だった。

岡谷市の無所属新人、田村みどり氏(55)は28年ぶりに湊選出の市議となる。茅野市の無所属新人、木村かほり氏(48)も17年の模擬議会に参加した1人。富士見町の無所属新人、小倉裕子氏(58)は同町で16年ぶりの女性新人の当選者となった。

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