事業所巡回し課題解決 ふじみまち産業振興C

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「ふじみまち産業振興センター」の看板を町商工会館に掲げる名取重治町長、名取元秀町商工会長、細川久センター長(右から)

富士見町と町商工会は22日、町内事業所の支援拠点となる「ふじみまち産業振興センター」を町商工会館に開所した。事業所巡回を通して直面している課題を把握し解決に向けた相談、助言といった事業を展開し産業全体にわたる振興を目指す。

町商工会によると、町内の事業所数は商業・観光、製造業、建設業、農業など636。このうち558が小規模事業者。小規模事業者では事業継承などの課題が潜在化しているという。

センターは5人体制。諏訪圏工業メッセ推進本部長や関東経済産業局任命地域クラスターマネージャーなどを務めた細川久さん(83)=同町=がセンター長を務め、商工会副統括支援員、町商工観光係職員らで構成。成果の外部評価を行う評議員を県諏訪地域振興局商工観光課長ら3人が務める。町と商工会予算で運営をする。

当面は週2回のペースで事業所巡回をし直面している課題を聞き取って把握し相談や助言をする。このほかに町内事業所が持つ技術の外部へのPRの手助けや受注確保のためのマッチングなどにも取り組みたい考えだ。

開所式で名取重治町長は「産業振興は町の重点施策の一つ。中小事業所を中心とした支援拠点にしたい」。名取元秀商工会長は「事業所で問題となっている事業承継などに取り組みたい。町と協力し合うことで産業振興に行政の力も発揮できる」と期待。細川センター長は「大手企業が手を付けていない部分などに宝はある。富士見らしい取り組みで各産業の振興をしていきたい」と述べた。

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