笑顔広がる「夢新聞」作り 辰野中1年生

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クラスメート同士で夢を語らいながら、新聞作りに取り組む辰野中生

長野日報社(諏訪市高島)とドリームペーパーコミュニケーションズ(辰野町中央)は24日、自らの夢や目標が実現したことを伝える新聞の製作プログラム「夢実現新聞」を辰野町辰野中学校の授業として実施した。1年生が自らの将来に思いをはせながら、仲間と協力し、未来の発行日を記した紙面を作った。

夢新聞の紙面は、夢を実現した様子を写真の代わりに絵で描き、見出しを付け、すべて完了形の文章で記事を書く。授業の課題はクラス全員が制限時間内に新聞を完成させること。仲間と協力したり、辞書や教科書を活用したりと、完成までのプロセスはすべて自由。講師や教員は生徒からの質問に答えたり、アドバイスを送ったりしないのがルール。生徒がそれぞれのやり方で達成を目指した。

生徒たちが記した夢新聞の見出しには「服飾人として最年少デビュー」「キャラグッズを手掛ける」「世界中を旅する」「世界一の親孝行」などの文字が躍った。仲間同士で意見を出し合ったり、早めに新聞を完成させた生徒が友人からの相談に答えたりする姿が見られた。紙面製作を通じて夢を語らう表情は笑顔にあふれていた。

同プログラムを開発したドリームペーパーコミュニケーションズの米澤晋也代表理事は「子どもたちが大人になるこれからの時代は何が正解か分からない時代。大切になるのはみんなで助け合うこと。夢新聞作りを通じて得た経験を今後に生かしてほしい」と期待を寄せた。料理人なる夢を描いた河崎充琉君(12)は「小さい頃に料理を作って楽しかった思い出がある。実現できるように努力したい。『なりたい』ではなく『なる』という気持ちで頑張りたい」と話していた。

夢実現新聞プログラムは長野日報社の新規事業。現在、授業や講座などでの実施を希望する小中学校、団体を募集している。問い合わせは同社販売事業局(電話0266・52・2002)へ。

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