シーズン到来 中央アルプス開山式

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中アのシーズン幕開けを告げたアルプホルンの演奏

中央アルプスの開山式が26日、中ア千畳敷(2612メートル)で行われた。あいにくの雨のため駒ケ岳ロープウェイ千畳敷駅内での開催となったが、関係者や一般観光客ら約140人が参加。神事で山の安全を願い、アルプホルンの音色とともにシーズンの幕開けを祝った。

関係者は屋内に設けられた祭殿前に並び、遭難者や殉職者へ黙とうをささげて神事を行った。続いて観光客の待つ喫茶スペースに場所を移し、地元のアルプホルン愛好者でつくる「アルプホルン駒ケ根」の6人が演奏を披露。深く柔らかい音色を響かせた。株式会社化100年を迎えた地酒「信濃鶴」も振る舞った。

東京から訪れたという井出富栄さん(86)と渡部和恵さん(62)親子は「初めて開山式に参加したが、安全祈願の厳かな雰囲気を感じることができていい経験になった。アルプホルンの演奏も聞くことができてうれしい」と話していた。

ロープウエーを運行する中央アルプス観光の江崎吉剛社長(60)は「今シーズンは年号が変わるほか、ライチョウの発見や国定公園化の動きなど、中アにとって明るい話題が豊富。積極的に情報を発信し、国内外から多くの観光客を呼び込みたい」と話していた。

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