続く「売り手市場」 諏訪地域合同就職説明会

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地元企業97社が参加した諏訪地域合同就職説明会

来春卒業予定の学生などを対象とした諏訪地域合同就職説明会が27日、岡谷市中央町のララオカヤで開かれた。企業側の参加は過去最多だった昨年より13社少ない97社。学生側の来場は前年より28人少ない48人にとどまり、企業の人材不足が叫ばれる中、依然として学生優位の「売り手市場」が続いている。

諏訪6市町村の労務対策協議会や各市町村、商工会議所などでつくる諏訪地域労務対策協議会の主催。地元就職につなげようと大学、短大、専門学校に通う学生、卒業後3年以内の第2新卒を対象に毎年実施している。

今回は学生が企業で仕事を経験するインターンシップを紹介するフェアも併せて開いた。

ブースでは一人でも多くの学生に興味を持ってもらおうと、「文系学生歓迎」「転勤なし」などの張り紙で各企業をアピール。4社以上のブースで説明を聞いた参加者に粗品を進呈したり、抽選会を開いたりして学生側の積極的な活動を促した。

茅野市の製造業の人事担当者は「各地の就職説明会に参加しているが学生の数が少ない。文系の学生もやる気さえあれば幅広く受け入れている。女性も大歓迎」と語った。原村出身で愛知県内の大学に通う3年生の女子学生(20)は「卒業後は諏訪地域の製造業への就職を考えている。これから働いていく会社なので、福利厚生の面もしっかり見ていきたい」と話していた。

諏訪地域労務対策協議会では8月24日に茅野市のマリオローヤル会館で、離職者向けの就職フェアと併催の合同就職説明会を開く。

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