漫画家伊藤理佐さんの寄付活用 原村図書館

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原村出身の伊藤理佐さんの寄付で購入した児童本や、伊藤さんの作品などを並べた紹介コーナー

原村図書館は、原村出身の漫画家、伊藤理佐さんが昨年度、村に贈った寄付金で、子ども向けの図書を中心に170冊を新規購入した。同館の一角に寄付金で購入した児童向け外国文学や日本の古典、伝記などを並べ、伊藤さんの漫画や関連本、サイン色紙を展示した紹介コーナーを設けた。

同館によると、伊藤さんからの寄付は2012年度に続き2度目。今回は子どもたちの読書推進に役立ててほしいと、30万円の寄付を受けた。同館に20万円、原小中の学校図書館に各5万円を配分し、子ども向けの図書購入費に当てた。

同館は「伊藤さんが郷土の子どもたちに寄せる思いや、地元出身の著名な漫画家であることをこの機会に原村の多く人に知ってほしい」と利用を呼び掛けている。6月30日に開く図書館まつりの講演会には伊藤さんを講師に招く。1児の母として子育てをテーマにした漫画作品も描いていることから、テーマは子育て関連になる予定。

伊藤さんは1969年原村生まれ。高校3年生のとき、「おとうさんの休日」で漫画家デビュー。日常のありふれた事柄をユーモアたっぷりに表現し、男女問わず幅広い読者を持つ。原村で過ごした幼少期の思い出をつづった作品もある。2006年に手塚治虫文化賞短編賞を受賞。昨年、デビュー30周年を迎えた。

原村図書館は3~6日休館。

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