景観維持20年に感謝 知事表彰受け桜植樹

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県知事表彰を祝い植樹した桜の立て看板の除幕をした記念植樹祭

諏訪市神宮寺の「上社の杜景観形成宮の脇住民協定運営委員会」は4月30日、昨年景観形成功労団体として県知事表彰を受けた記念に植樹祭を同市の諏訪大社上社本宮の新駐車場で行った。高さ約4メートル、樹齢30年以上の濃いピンクの花が咲くシダレザクラ1本を北参道側に植え、立て看板の除幕をして祝った。

同運営委は、地域の歴史や文化、景観維持のため、1996年に住民合意で市内初の景観形成住民協定を締結。翌年県知事の認定を受けた。本宮周辺を全住民約100人が花で飾り、屋外建造物などの設置も住民主導で景観を生成、幹線道路のごみ拾いも行う。市内他地区や市の景観形成の取り組みの先駆的な役割を果たす。

セレモニーには、関係者ら約30人が出席した。あいさつで笠原透運営委員長は、「住民一人の反対もなく全員の協力で20年続けられ、諏訪大社や行政の支援にも感謝したい」。同式典の小松郁俊委員長は経過報告して「景観を守り続ける志の証としての植樹。これからもこの地を守りたい」と述べた。

来賓の金子ゆかり諏訪市長は「今後もモデル事業として続けてほしい」、北島和孝諏訪大社宮司も「平成最後に植えられた桜が、新しい元号でどのような思い出を作ってくれるか期待したい」と祝辞を述べた。

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