「心の健康」スマホでチェック 岡谷市が開始

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ストレスや落ち込み度を把握できるメンタルヘルスチェックの画面

岡谷市はパソコンやスマートフォンを使って心の健康状態を確認できるメンタルヘルスチェック「こころの体温計」のサービスを開始した。市自殺対策計画(2019~23年度)に基づき今年度導入した事業で、ゲーム感覚で簡単にストレスや落ち込み度の確認ができる。市は心の健康に対する市民の関心を高めるとともに、状態の把握により「早期の相談につなげていきたい」としている。

同計画は2016年の自殺対策基本法改正に伴い、市が昨年度策定。基本施策の一つに「市民への啓発と周知」を掲げており、今年度、メンタルヘルスチェックサービスを提供する民間企業と契約して、心の健康状態の把握を支援していく。

「こころの体温計」は個人情報を含まない11の質問に答えることで、心の状態を確認するシステム。ストレス面では自分の健康状態や人間関係など、落ち込み度では睡眠や生活の状態などについて選択式で回答する。

結果は水槽の中の金魚をのぞく猫のイラストを使って分かりやすく表示。赤金魚は自分自身のストレス、黒金魚は対人関係のストレス、猫は社会的なストレス、水の透明度は落ち込み度を示しており、各キャラクターの姿で視覚的に状態を把握できる。

事業費はシステムの契約料として13万8000円。市のホームページや広報おかや5月号掲載のQRコードからアクセスでき、無料(通信料は自己負担)で利用できる。家族や赤ちゃんを育てる母親の心の状態を確認できるモードもあり、各種相談に応じる県や市の窓口の連絡先も掲載している。

市健康推進課は「心の健康について関心を持つきっかけになれば。自分ひとりで悩みを抱え込まず、専門の機関に相談してもらいたい」と呼び掛けている。問い合わせは同課(電話0266・23・4811)へ。

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