中ア楽しむ機会に 7月7日にトレイルラン

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ポスターを手にする後藤哲也さん

中央アルプスを舞台にした新たなトレイル・ランニング大会「中央アルプススカイラインジャパン」が、7月7日に開かれることになった。駒ケ根市駒ケ根高原を発着点とする5種目を用意。実行委員会は上級者から初心者まで幅広く中アの自然を楽しめる機会にしたいと意気込み、参加を呼び掛けている。

同市北割二区でアウトドアショップを営む後藤哲也さん(46)が5年前に東京からUターンした際、「素晴らしい自然を生かしたイベントを開きたい」と発案。知人やトレラン愛好者らと構想を練り、準備を進めてきた。

同市で1925(大正14)年に「中央アルプス駒ケ岳登山マラソン」、58(昭和33)年から「中央アルプス駒ケ岳登山マラソン大会」が開かれた経過から、「中アは山岳スポーツのパイオニア。先人の思いを受け継ぎたい」とトレランに着目。簫の笛山(1761メートル)への登山道や宮田高原(1650メートル)と麓の宮田村新田を結ぶルートなど、荒廃している里山の古道計約9キロも再整備して復活させる。

35キロ、18キロ、10キロ、4キロの4コースで、親子参加も含め5種目を用意。35キロは駒ケ根高原の駒ケ池をスタートし、簫の笛山、池山、菅の台、宮田高原を経て駒ケ根高原の駒ケ根ファームまでを走る。累計標高3000メートルを超える難コースで、国内トップトレイルランナーの大瀬和文さん(サロモン)がコース設定を助言した。18キロは駒ケ根高原と宮田高原の周回、10キロは林道の周回、4キロは駒ケ根高原内を巡る。

一般の登山者を目にしたら歩いてすれ違う、ストックにはキャップを装着するなど、登山者や自然に配慮したルールを徹底し、「マナーを発信する大会」も目指す。

実行委員長を務める後藤さんは「上級者には手ごわく、初心者には楽しいコースを用意できた。多くの人に楽しんでもらい、中アを基盤にした観光資源の一つに成長させたい」と話している。

エントリー受け付けは専用サイト「RUNNET(ランネット)」で6月23日まで。詳細は大会ホームページへ。

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