新規顧客獲得に効果 いなまちゼミナール

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伊那商工会議所(伊那市)は、今年2月から3月にかけて1カ月にわたって行ってきた「いなまちゼミナール」(まちゼミ、同市共催)の受講者アンケートを集計した。受講を機に初めて店を訪ねた人は5割を超え、新規の顧客獲得ツールとして活用できる可能性があることが分かった。商議所では今年度も開講する方向で検討を始めている。

まちゼミは主として店舗を会場に、商店主や販売員らが講師となってプロの知識やノウハウを教える少人数講座で、店のファンづくりや顧客満足度の向上、商店街の活性化に役立てる同商議所の新規事業。17店が参加し、2月20日~3月20日の期間中に合わせて延べ29講座を開講した。受講者は延べ約120人。アンケートには81人(男性14、女性67)が回答した。

集計によると、受講を機に初めて店を訪ねた人は56%と半数を超えた。「興味があっても、安心なお店かどうかわからず、悩むことが多いのでとても良い」と書き添えた人もいた。商議所の担当者は「まちゼミで初めてその店を訪ねたという人が多いのには驚いた。狙い通り、地域の人たちが新しい店を開拓する機会になり、商店街では新しい顧客獲得のチャンスになった」と話した。

講座について「大満足」または「満足」と回答したのは全体の93%で、好評だった。開講してほしいジャンルは「健康」「料理」「手芸・クラフト」が上位を占め、「美容」「グリーン・フラワー」が続いた。同商議所ではアンケート結果を次回のまちゼミに生かす。

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