懐かしの味を復刻 箕輪町内栽培のカリン使用

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箕輪町で栽培したカリンとマルメロを使ったご当地商品

箕輪町商工会商業部会(唐澤修一部会長)は、町内で栽培された本カリンやマルメロを原料に使ったご当地商品「シロップ漬け」と5倍に希釈して飲む「シロップ」の一般販売を本格化した。かつて生産量日本一を誇った本カリンを、町の新たな名物にしようとの取り組み。健康効果とも合わせながら、さらなる広がりを目指していく。

同町は、昭和30年代までカリン栽培が盛んに行われ、一時期は生産量日本一の時期があったといわれている。時代の移り変わりとともに、生産農家も減少。現在、カリン農家は2軒、マルメロ農家は5軒の状況という。

カリンは、ポリフェノールを豊富に含み、食物繊維が多く、また昔から「喉の不調」にはひんぱんに用いられてきた経過から、商業部会は「特産品を開発し、地域の活性化につなげよう」と、2016年から商品化に着手。昨年までに商品の原型ができ、この春から本格的な一般販売が実現した。

「シロップ漬け」は、マルメロを薄くスライスし、特製のシロップに漬け込んだ。町の推奨土産品にも認定。また、シロップは本カリンを原料に仕上げた。

シロップ漬けは320グラム入り750円(税込み)、シロップは550ミリリットル入り1380円(同)。同町沢の若林酒店で両商品を取り扱い、シロップはJA上伊那グリーンセンター箕輪(同町中原)、ちとせや薬局(同町松島)でも扱う。

唐澤部会長は、JAや生産者の協力に感謝し「昔懐かしい箕輪の味を復刻した。多くの皆さんに味わってほしい」と話している。

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