11月に10周年シンポ 南アジオパーク協

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英語版のロゴマーク

飯田市、伊那市、富士見町、下伊那郡大鹿村の4市町村と関係団体でつくる「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会」(会長・白鳥孝伊那市長)は8日、総会を大鹿村交流センターで開いた。2019年度の事業計画や予算を承認。11月にジオパーク認定10周年・エコパーク登録5周年記念シンポジウムを開くほか、英語版ロゴマークを新たに作成、外国人観光客への周知を図る。

シンポジウムは協議会と伊那市の共同開催とし、会場は伊那市役所多目的ホール。基調講演(2人)やパネル討論を計画している。講師にはプロスキーヤー三浦雄一郎さんによる登山遠征隊に帯同したことなどで知られる国際山岳医の大城和恵さん(長野県出身)らを迎える予定だ。

英語版ロゴマークは訪日外国人が増えていることを受けて作成。「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク」の表記を「Minami―Alps Geopark」とした。現在のロゴマークのデザインは公募を経て11年1月に決定した。緑の山型は南アジオパークの特徴である「隆起し続ける南アルプスの雄大な山脈」、青色や水色のラインは「日本最大級の断層である中央構造線」や地質構造などを表しているという。英語版ロゴマークは今後、パンフレットなどの印刷物や看板に活用していく考えだ。

事業計画ではこのほか、新たに子ども向けワークショップを開いたり、引き続きガイド養成講座を開催したりする予定。また、前年度からの継続でジオパークの内容を分かりやすく伝えるためのジオストーリーの作成を進める。

白鳥会長はあいさつで「ジオパーク10年、エコパーク5年の節目を迎える」と改めて強調した上で、ジオパークについては来年度、再認定を迎えることから「今から準備をしていかなければいけない。ジオというものをさらに広げていく活動が今まで以上に大切になる」と呼び掛けた。

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