雪中熟成茶「駒結」 中アで掘り出し

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中央アルプスの山々を背景に深い雪の中から梱包(こんぽう)した緑茶「駒結」を掘り出す関係者=ホテル千畳敷横

中央アルプスを訪れる観光客を中心市街地に呼び込む駒ケ根市のおもてなしプロジェクト「こまがねテラス」の一環として9日、今年1月に中ア千畳敷(標高2612メートル)へ貯蔵した雪中熟成茶「駒結(こまゆい)」の掘り出し作業があった。プロジェクト関係者が深さ約2・5メートルの雪の中から1袋40グラム入りの緑茶300袋を取り出した。

駒結は中アの代表的な雪形「島田娘」にちなみ、静岡県産の「島田茶」と、香りが強い下伊那郡天龍村産の「やぶきた茶」を配合。同市の広小路商店街で日本茶販売店「山二園」を営む酒井隆道社長(61)によると、厳冬期には気温零下20度を下回る千畳敷で貯蔵すると「香り高く締まりのある味になる」という。

緑茶の雪中貯蔵は昨年に続いて2回目。昨年は用意した50袋が即日完売の人気ぶりを見せた。今年は6月23日から同店で販売(1袋税別700円)を始める。酒井社長は「本当のおいしさを体験していただくために水出しにしたお茶の試飲も計画したい」と話した。問い合わせは山二園(電話0265・83・2523)へ。

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