諏訪の食材で商品 諏実マーケット塾生開発中

LINEで送る
Pocket

地元企業の煎餅とジェラートを組み合わせた商品開発を進める諏訪実高のマーケティング塾の生徒

諏訪実業高校(諏訪市)のマーケティング塾の生徒10人は、8月に松本市で開く「第7回高校生合同販売デパートゆにっと」での販売に向け、地元食材を活用した商品開発を進めている。9日は煎餅にかぼちゃや富士見産ルバーブのジェラートを載せた商品を試作して、味や価格の検討をした。

マーケティング塾は、県内の商業高校対象にした松本大学(松本市)と県商業教育研究会の高大連携事業。同校は商業科と会計情報科の2、3年生が月1回松本で学び、夏と冬に販売実習に向け、地元企業の協力で商品を開発する。今回の商品は、2月のバレンタイン企画後からグループごと開発に着手した。

煎餅とジェラートの組み合わせは、商業科2年生の前田凜さん(17)と宮下麻里菜さん(16)が考案。ルバーブのジェラート商品化を茅野市の「九蔵」に相談した際に、同社から煎餅に載せる提案があり、ブロッコリーや酒粕など同社製の煎餅4種類との商品化を進めた。

食べ方はスプーンを使い、ジェラートだけも味わえる。生徒たちは各種煎餅に載せて味を確かめ、ジェラートの量や甘さについても意見を交わした。本番では糸萱かぼちゃ(茅野市)を使用したい考えで、前田さんは「地元の人が地元に魅力を感じる商品にしたい」と意欲を話していた。

同校では、セロリのドレッシング、夏野菜のパン、南安曇農業高校と共同の鳥肉の弁当などの開発も進行中。バレンタイン企画は食材にこだわりすぎて赤字だった反省を生かし、今後は原価や出品経費を考慮した価格を設定し、利益が出る商品にしていく。

おすすめ情報

PAGE TOP