歩行者の安全地域ぐるみで 茅野署が緊急啓発

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子どもたちに交通事故に注意するよう呼び掛ける茅野署員ら=茅野市の永明小学校前

大津市で保育園児の列に車が衝突し、園児2人が死亡した事故を受け、茅野署は9日朝、登校時間に合わせてドライバーと登校する児童に交通安全を呼び掛ける街頭啓発を茅野市と富士見町の2カ所で行った。県内でも道路横断中の歩行者が車にはねられる事故が発生しており、改めて子どもや歩行者を守る地域ぐるみでの交通安全を訴えた。

歩行中の多くの園児らが巻き込まれた大津市の悲惨な交通事故。同署は11日から始まる「春の全国交通安全運動」の活動を前倒しし、管内の交通量が多い信号交差点がある通学路2カ所での緊急啓発活動を行った。

茅野市のJR茅野駅前東口近くの永明小学校通学路では、署員と地域交通安全活動推進委員12人が登校する児童に「道路を渡るときは必ず左右の安全確認を」と、注意を呼び掛けた。近くの信号交差点で交通指導所を設置し、ドライバーに啓発チラシを手渡して安全運転を呼び掛けた。

同署交通課の青沼正悟課長は「万が一、事故が起きた際は、はずみで車がどこに飛んでくるか分からない。子どもたちには、信号交差点で待つときにはコーナーポールやガードレールなどの後ろで待ってほしい。ドライバーには歩行者の横断のあるなしに関わらず、気を引き締めた運転をお願いしたい」と話した。

啓発は富士見町の国道20号の富士見峠信号交差点でも実施した。10日も同じ2カ所で啓発活動を行う。

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