大洗高マーチングバンド部 辰野で特別演奏会

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迫力たっぷりの演奏を繰り広げる大洗高校マーチングバンド部員

県マーチングバンド協会(小松徹郎理事長)などは11日、全国屈指の強豪として知られる茨城県大洗高校マーチングバンド部「ブルーホークス」の特別演奏会を、辰野町民体育館で開いた。県内出身者も所属する同部メンバー88人が来町。一糸乱れぬ隊形動作と演奏を繰り広げ、聴衆にマーチングの魅力を伝えた。

国内トップレベルの高校の演奏を通じて、マーチング活動の普及や中高生らの技術向上を図ろうと2009年から開いている。11年以降は東日本大震災で被害を受けた同校の復興支援を掲げ、運営費を除く入場料収入や会場での募金を贈っている。

ブルーホークスには県内出身者16人が所属し、上伊那地方の中学校卒業生は4人(辰野3、春富1)が越境入学して練習に励んでいる。イベントは同部の有国浄光監督による講習会、演奏会の2部制で企画。聴衆と受講者合わせて約380人が詰め掛けた。

鮮やかな青と白の衣装で登場した部員たちは、立奏で「アルセナール」を演奏した後、各世代になじみのある映画音楽、テレビドラマ主題歌などを披露。緩急をつけた動きに一体感のある重厚な音色を絡めて、聴衆を圧倒した。

小松理事長は「心に響くパフォーマンスを目の当たりにして、刺激を受けた人が多いと思う。地域の皆さんにマーチングを知ってもらい、一緒に盛り上げるきっかけになれば」と話した。演奏会では辰野、春富両中学校、下諏訪向陽高校の吹奏楽部も出演、はつらつとした演奏でイベントに花を添えた。

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