改元便乗の消費者トラブル 注意呼び掛け 

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改元に便乗した消費者トラブルや特殊詐欺の前兆電話が南信地方など県内で相次いで確認され、県や県警が注意を呼び掛けている。

県によると、諏訪郡の70代女性宅に「天皇が退位するので記念のアルバムを買わないか」と、約4万円の写真集購入の勧誘電話があった。女性は3月上旬に、茅野市や富士見町、原村を管轄する茅野市消費生活センターに相談。同センターが業者に連絡して発送の手続きを止めてもらう措置をとったという。

同じように高額な写真集の購入の勧誘電話は、上皇さまが天皇退位の意向を示された以降、県内で少なくとも3件確認されたという。こうした便乗商法には高齢者が被害に遭いやすいといい、県くらし安全・消費生活課の北條浩之課長補佐は「一人で判断して契約せず、家族や消費生活センターなど周囲の人に相談して」と呼び掛けている。

県警生活安全企画課によると、4月上旬には伊那市の金融機関の職員をかたって「元号が変わるのでキャッシュカードを回収します」と県内の女性宅に特殊詐欺の前兆電話があった。「回収する際、暗証番号を教えて」とも話したという。同課は「改元後も便乗した詐欺があるかもしれないので注意が必要」としている。

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