ツツジいっぱいの岡谷西部中に 3年生が植樹

LINEで送る
Pocket

ツツジの株を植える生徒たち=岡谷西部中

諏訪地方随一のツツジの名所、岡谷市鶴峯公園近くにある同市岡谷西部中学校で、13日、3年生がツツジを植樹した。学校内を花でいっぱいにしようと、同校が今年度から実施する「花咲く丘プロジェクト」の一環。生徒約60人は学校が鶴峯公園のような”ツツジの丘”になることを願いながら、グラウンドの周囲に1株ずつ植えた。

昨年同校に赴任した河口孝校長が、敷地内に花を咲かせる樹木が少なく、「寂しい」と感じたことがプロジェクトのきっかけ。鶴峯公園の存在や、校歌の歌詞に「春はつつじの花咲く丘に」とあることから、生徒はツツジに親しみを持っているという。近日中に1、2年生も作業し、計約200株を植える。

小ぶりな花が特徴的なリュウキュウツツジを植えた。高さ40センチほどで、白、赤、ピンクの花が咲くという。株の配列は、改元にちなんで日本国旗をイメージした。地元三沢区の片倉正行副区長が、植え方を指導した。生徒は耕した土から石を丁寧に取り除き、シャベルで深さと直径が約30センチの穴を掘った。株を植え、養分の高い黒土をかぶせた。

生徒会緑化委員会の髙倉颯太委員長(3年)は「学校内が鶴峯公園みたいになればいい。自分たちが植えたツツジを何代も引き継ぐことができればうれしい」と話した。

河口校長によると4月のプロジェクト開始後、生徒のツツジへの関心が高まっているという。「ツツジについて調べた学習カードを見せに来てくれた生徒がいた。地域住民の憩いの場所にもなれるよう、代々リレーしていけたら」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP