外来植物駆除を観光に 車山高原で試験実施

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諏訪地域振興局は外来植物の駆除作業を観光客に体験してもらうツアーを今夏、車山高原で試験的に実施する。作業を通じて霧ケ峰、車山高原に愛着を持ってもらう。自然エネルギーの普及啓発にもつなげる。

宿泊客の参加型旅行企画として実施する。地元住民と観光客が協力した活動を経験してもらい、何度も訪れたくなる観光地づくりを目指す。外来植物の拡大が続く現状を伝え、地域の課題に目を向けてもらう。自動車メーカーとも連携し、自然エネルギーへの理解も深めてもらうことを目指す。局の裁量で執行できる地域振興推進費を活用する。

同局環境課によると、開催時期は7~8月ごろで検討している。この時期に見られる代表的な外来植物には、オオハンゴンソウやヘバラヒメジョオンなどがある。霧ケ峰にかかわる41団体で構成する霧ケ峰自然環境保全協議会は毎年、駆除を行っており、今年も6~8月に活動日を設けて実施する。「普段、土や草に触れる機会が少ない大都市圏の方に、車山で自然を感じながら心地よい汗をかいてもらう企画には一定の需要があるのでは」と見込む。

詳しいツアー内容は現在、調整中。リフトに乗って中腹などで作業する予定。電気自動車の体験試乗も組み合わせたい考え。車山高原などで宿泊する観光客に紹介するほか、東京・銀座の県情報発信拠点「銀座NAGANO」を通じても情報発信する。

同課によると、外来植物の駆除を観光メニューにする企画は「あまり例がないのでは」としており、「全国で外来種が増えつつある現状を楽しみながら知ってもらえたら」と話している。

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