迷子の幼児保護 伊那署が橋爪さんに感謝状

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感謝状を手に石坂達雄署長(左)、宮原明和校長からたたえられる橋爪宏明さん(中)

伊那署は15日、南箕輪村で迷子の幼児を保護し無事帰宅につなげた功績で、辰野高校普通科1年の橋爪宏明さん(15)=同村=に感謝状を贈った。石坂達雄署長が同校を訪れ、善行をたたえた。

橋爪さんは9日夕方、村内で歩いて帰宅途中、一人で泣きながら走ってくる幼児を発見。人通りの少ない場所だっため、不審に思い声を掛けると「お母さんがいない」と助けを求められた。手をつないで近くの商業施設へ連れて行き、関係者に事情を伝えて110番通報した。

同署が確認したところ、同日所在不明の通報を受けていた幼児と判明、保護者へ引き渡した。買い物で外出した保護者を追って自宅を離れ、迷子になってしまったという。

橋爪さんは「こんなことでもらっていいのかな」と謙虚に感謝状を受け「発見時は驚いたが、親を見つけてやろうと心に決めて行動した。事件に巻き込まれなくて良かった」と笑顔で振り返った。

石坂署長は「適切な方法で対処した。子どもが巻き込まれる犯罪が増える中、地域の高校生が率先して行動してくれた功績は大きい」と感謝した。同校の宮原明和校長は「自ら考え、動いたことが素晴らしい。ほかの生徒の励みになれば」と話した。

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