JICA駒ケ根訓練所40周年 記念事業を準備

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国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(駒ケ根市)の開設40周年を記念するイベントの開催に向けた準備が進んでいる。訓練所と、協力隊経験者を中心に組織する「青年海外協力協会(JOCA、本部・同市)」、伊南の住民有志でつくる「駒ケ根協力隊を育てる会」、市の4者が実行委員会を結成。協力して節目の年を盛り上げようとしている。

実行委が重視しているのは、10月下旬に予定する「こまがね大使村まつり」と「みなこいワールドフェスタ」、40周年記念式典の同時期開催だ。イベントを集中させることで大勢の協力隊経験者の参加を促すと同時に、訓練所や国際協力に対する地域住民の関心を高める狙いがある。

世界各国の文化を紹介するブースなどで大使館と駒ケ根市民の交流を深めるこまがね大使村まつりは、JOCAが市などと連携して昨年6月に市内で初めて開いた。10月の第2回では、協力隊の派遣国を中心に約20カ国の大使館に参加してもらおうと計画を進めている。プレイベントとして6月23日には「ミニサイズの大使村まつり」(JOCA職員)を開催し、ネパールやマラウイなど7カ国程度が参加する見通しだ。

一方、伊南の住民が世界各地の文化に親しむみなこいワールドフェスタは、育てる会が中心となって運営。協力隊に関する映画の上映会や国際色豊かな屋台広場など多彩な催しを伊南4市町村で展開する。

また、訓練所は記念式典を10月26日に訓練所内で開く。地元関係者や協力隊経験者ら約300人の出席を見込んでいる。

記念イベントについて清水勉所長は「訓練所のことをよく知らない人にも理解を深めてもらい、一人でも多くの方に足を運んでいただくきっかけにしたい」と語る。地域住民と訓練所の結びつきを強めることで、地域活性化にもつなげたい考えだ。

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