駒ケ根で国体ホッケー開催を市に要望 県協会

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駒ケ根市での国体ホッケー開催を要望する県協会の(左から)倉嶋理事長と佐々木会長

県ホッケー協会は21日、駒ケ根市に対し、2027年に県内で開催を計画する国民体育大会で、同市をフィールドホッケー競技の開催地に立候補するよう要望した。同協会の佐々木祥二会長と倉嶋勇理事長が市役所を訪れ、杉本幸治市長に要望書を手渡した。杉本市長は「市には公式戦を行うコートがない。施設建設に向けた国や県の(財政)支援を見る中で検討したい」と答えるにとどめた。

同市は1978年に県内で開いた「やまびこ国体」でホッケー競技会場になった。当時の競技場は野球場の「南割公園アルプス球場」になり、現在ホッケーの専用コートはない。国体開催にはコート2面が必要で、要望書ではメイン会場を「県看護大学グラウンド」とし、サブ会場は「近隣町村と共同・連携して確保してほしい」としている。

公式戦コートは縦約91メートル、横約55メートルで、人工芝を張る必要がある。協会によると建設費は「用地買収費を除き、概算で約2億円」という。懇談の中で杉本市長は「今年度中に一定の方向性を出したい」と回答した上で「コートは県立高校に併設し、国体後にホッケーをした い生徒が集まる魅力ある学校づくりに生かせないか」と協会側に伝えた。

佐々木会長は施設建設費の県負担について「県知事が(国体を)招致するのだから一定の責任はある。県と話をしたい」と述べた。市はやまびこ国体開催に合わせてホッケーの競技人口を拡大した経緯がある。県内では唯一、小中高校生と社会人がスポーツ少年団やクラブ活動で競技を愛好する地域で、競技人口は約130人(協会)という。

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